2012年07月24日

流通の理解 その3

【消費者費用と流通費用】



消費者費用とは、消費者が自分で流通機能行為を行う場合に負担しなければならない費用である。


具体的には次の3つがある。

1つ目は、消費者がその流通機能行為を行うために、実際に貨幣で支払う費用である。
たとえば、買い物に行く交通費や駐車費、また商品を保管するための冷蔵庫なども費用に含まれる。

2つ目は、買い物に使った時間的費用である。
買い物に行く移動時間や買い物を行う時間だけでなく、ウインドウショッピングなど商品をあらかじめ知るために使った時間なども費用に含まれる。時間費用は、機会費用的な金額を用いて貨幣費用として考えることができる。

3つめは、肉体的・精神的費用である。
買い物に行くための肉体エネルギーや、人ごみに入り込む精神的な疲労などが費用として考えられる。




消費者費用の他に流通費用に深く関わるものとして、営利経理費用がある。


営利経路費用とは、営利経路にかかる機能行為負担を費用の観点から評価したもので、消費者費用を抑えるために流通サービス水準を高くしようとすると、この費用がより高くなる。




流通費用は、この消費者費用と営利経路費用の合計である。
また、流通費用は、複数の流通機関による機能行為を、費用の観点から評価したものである。




posted by きるぼる at 21:03| Comment(0) | 社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。