2012年07月24日

流通の理解 その2

【社会的品揃え形成】



生産者と消費者の間に介在する中間業者は、生産者と消費者に取引費用節約効果をもたらさなければならない。そのため中間業者は、競争市場での取引交渉によって取引条件を決めるという商業モードの取引を、独自の取引戦略として使用する。この取引戦略は、社会的品揃え形成によって特徴付けられる。



社会的品揃えには、取り揃え、集積、仕分け、配分という4つの基本活動がある。

仕分けとは、設定された基準でさまざまな商品の集まりをいくつかに分けることである。
仕分けされたものの同質的な商品を収集(集積)し、買い手の要求により小単位で分散(配分)する。
そして最後に買い手の需要に合わせて、異なる種類の商品を組み合わせていく(取り揃える)のである。



商業モードを戦略として使用する中間業者(商業者)は、この品揃え活動で社会的品揃え形成を目指す。社会適品揃え形成は、中間業者が商業者であるかどうかの基準である。


商業モードによる取引戦略によって、消費者にとって非常に膨大な商品の情報が簡潔化され、消費者が求める商品へたどり着きやすくなるほか、生産者と消費者の取引の費用が節約される。
これにより、商業者は生産者と消費者に取引費用節約効果をもたらし、両者の間に介在することができるのである。




posted by きるぼる at 19:22| Comment(0) | 社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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